普段の生活の中で、地図アプリってめちゃくちゃ使いますよね。
行き先を調べたり、道順を確認したりは当たり前で、私はどこに行くにも頼りっぱなし。
でも、ちょっとしたきっかけで昔の旅の思い出につながることがありました。
先日、会社の人と旅行(登山)の話をしていて、「あの場所って標高どれくらいだったっけ?」なんて話題になりました。
それで気になって、ふと過去に訪れた場所の地図を検索し、ストリートビューで覗いてみました。
すると、20年以上前に日本や海外をいろいろ旅していた頃に行った風景が、そのまま画面に映ってビックリ!しかも、自分が歩いているかのように!
「今の時代って、パソコンで検索すれば現地に行かなくても楽しめるんだ」と、しみじみ思いました。
便利なツールがあるのに、これまで全然使ってなかったなんてもったいない…。
そこから調子に乗って、昔の旅行先を片っ端からストリートビューで見て、懐かしい気分に浸っちゃいました。
でも、一つ強く感じたことがあります。
昔、ラオスの川辺で沈む夕日を眺めながらビールを飲んだことがありました。
その場所をストリートビューで見てみたんですけど、そこに映っていたのは「ただの川」。
そのときの空気感や、一緒に旅した友達のこと。旅行そのものの思い出がセットになって、そこで感じていた様々な気持ちがあったからこそ特別な景色だったんだなぁと改めて実感しました。
同じ景色でも、思い出と一緒に見るのと、ただ初めて見るのとではまったく違う。
ストリートビューで気軽に旅行気分を味わうのも楽しい!
でもやっぱり、現地でしか味わえない空気感や景色は格別!!
これからは、画面の中で旅を楽しみつつ、実際に足を運んで現地の空気感を味わい、「自分だけの風景」を増やしていきたい!と改めて感じました。
そして、どこの国でも地域でも。そんな景色の中では――やっぱりビールと一緒に味わいたい。
…結局ビールかよ!
というわけで、最後に載せているのは、ラオスの川のほとりで夕日を見ながらビールを飲んでいるときの一枚です。
まさに「旅の夕日とビールと、心のごちそう」。これに尽きます。
かんぱ~~い!