グランゼーラ10大ニュース2014
今年2014年の1月から年末までを振り返ってみました。
1.茄子に願いを ニッポンのお正月
-
一年の始まりは PS Home で――すでに日本やアジアでの新規コンテンツ配信は終了している PS Home だが、北米や欧州では、今年も元旦恒例の初日の出イベントが開催された。
「大江戸・大商店と長屋」ラウンジは、雅で華やかな振袖や羽織袴を身にまとい、和の情緒あふれる正月を楽しむ欧米ユーザーたちで賑わいを見せた。
2.金沢ライフマップにて内灘砂丘縦断決行! しかしその後…
-
グランゼーラ独自の切り口で、金沢・石川での生活を紹介するWebコンテンツ「金沢ライフマップ」にて、石川県内灘町にある「内灘砂丘」を紹介。
あの鳥取砂丘に次ぐ大きさを誇る内灘砂丘を紹介するにあたり、我々グランゼーラがとった方法は「歩いて縦断しながら俳句とイラストで紹介する」というもの。
極寒の2月、瞬間最大風速35mの悪天候の中で縦断を決行。そのうえ海岸で夜営するというスリリングな展開であった。しかしながら、本年の金沢ライフマップは「雪吊りと冬の金沢」と「内灘砂丘」以降更新できておらず、楽しみにしていただいている皆さんにご迷惑をおかけしており、大変申し訳ありません。
実は、UFOの町として有名?な石川県羽咋市を取材し、宇宙人の謎に迫るという壮大な計画が進行中だったりするのだが、調査に難航しており、一刻も早く皆様にお届けできるよう調査活動中である。
金沢ライフマップはまだ終わっておりません! これに懲りず、次回の更新をご期待ください!
3.「ベストパーソナルスペース2013」「ベストイベント2013」を受賞!
-
「YPSH Best of 2013 Awards」は、海外の有名な PS Home ファンサイト「YourPSHome.net」による主催で、2013年に PS Home でリリースされたコンテンツの中から最もユーザーの支持を集めたものに与えられる賞である。その「Best Personal Space」部門にグランゼーラの「City by the Bay」が、そして「Best Event」部門に「キカイマシーン帝国襲来」が選ばれた。
投票してくださった皆様、どうもありがとうございました。
4.世界各地に恐竜が出現!? エイプリルフール2014「恐竜ザウルス帝国襲来」
-
-
今年もグランゼーラが一番輝く時、4月1日がやってきた。
昨年、開催当日すらも記事や動画作成に追われてしまった反省を踏まえ、今回はより多数のスタッフを動員。実施日直前の北陸中日新聞に去年のエイプリルフールイベント「キカイマシーン帝国」が取り上げられたこともあり、スタッフの士気は最高潮。そして、ついに4月1日 0時を回る。
今年こそは順風満帆!…とまでは行かないものの、去年のように開始早々にサーバーダウンするようなこともなく、好調な滑り出し。見てくださる方々からのコメントも多く、去年の反省が生きたエイプリルフールイベントとして、決着を迎えるはずであった。
事件が起きたのは23時を過ぎた頃。記事制作・Web更新を一手に手がけるプランナー陣に電流走る。
なんと!エンディング動画にたどり着くためのクイズが出来上がっていない! 厳密には出来上がっていたのだが、あと1時間で4月1日が終わるというタイミングで、ディレクターが「面白くない」と総ボツに。ディレクター自ら、イチからクイズを作り始めた。プランナー5名総出でクイズを入れ込むも、アップロードが完了し、エンディングを公開する頃には4月2日となっているという、前代未聞の大ポカをやらかしてしまった。
楽曲を提供いただいた飯田舞様ならびに株式会社USP様、更新を待っていてくださった方々、大変申し訳ありませんでした。来年のエイプリルフールはこのような事がないよう、(3月31日実施も視野に入れ)業務改善・再発防止を徹底する所存であります。
なお、エイプリルフールで公開された動画の一部は、現在も見ることができます。ぜひご覧ください。
5.春の競馬の祭典、第3回娯楽のグランゼーラ杯開催!
-
4月20日、金沢競馬場で「第3回娯楽のグランゼーラ杯(B2クラスダート1400m)」が開催された。
この金沢競馬でのグラゼーラ杯は、創業一周年の2012年より毎年開催れている恒例の記念行事である。
今年は、3回目をむかえ、すっかり金沢の名物レースとなった感がある。(ウソです)
今年も馬たちが無事に走ってくれてよかったです。
来年もやります!ぜひ競馬場へ。
6.グランゼーラが映像を制作した朗読劇が名古屋で上演!
-
4月28・29日、名古屋のテレビ塔60周年記念作品として『幻想朗読劇「桜の森の満開の下」~序の舞~』がテレビ塔内にあるシアターラボ1で上演された。
脚本・演出を毛利亘宏さん、主演を権藤貴志さんが務めるこの朗読劇に、グランゼーラのビジュアル部門(現在の株式会社グランゼーラビジュアル)が映像制作に参加。プロジェクターを使って劇場の壁にシーンごとの演出を映し出した。
この準備のため、スタッフは石川県から名古屋のビジネスホテルにPCとモニターを持ち込んで数日間調整を続けた。
主演の権藤さんは大変な集中力でこの朗読劇に臨んでおり、特に劇中にある権藤さんの剣舞と音楽と映像が同調するところが見どころ。タイミングがばっちり決まった時は、ほんとうに物語の主人公がそこにいるような感覚にとらわれた。
7.飛び出せ新人戦士!『ゲーム企画発表会2014』開催!
-
2014年4月、今年も新たなる革命戦士(けーしー、谷津72号、3画)が入隊した。
彼らの初任務は『ゲーム企画発表会』でプレゼンテーションすること。1週間ほどの準備期間を終えた発表会当日は、聴講者として取締役・プロデューサー・ディレクターといったそうそうたる顔ぶれが集まった。
緊張や不安を隠せない新人戦士達だったが、聴講者の心を動かすことが出来れば開発承認がおりるとあって、各々熱意を持って発表会に挑んだ。
まだまだ不慣れな彼らの企画書やプレゼンテーションは、完璧とはいえない。
しかし!己の企画が最も面白いものだと信じ、真剣に発表する彼らの姿は輝いていた。初任務を無事終えた新人戦士達は、聴講者の厳しい意見に落ち込みながらも確かな”前進”を感じていた。
それは、一人前の開発者になるためのはじめの一歩だ。
8.グランゼーラ 事業分社化
-
株式会社グランゼーラは、事業を分社化し、ビジュアル・コンピュータグラフィックス分野を専門とする「株式会社グランゼーラビジュアル」、世界市場を視野に入れた幅広いエンターテインメントを創り出す「株式会社グランゼーラ・オンラインエンターテインメント」を設立。
グランゼーラグループが掲げるミッションである
「ゲームを核に活動領域を広げ、娯楽に革命を起し退屈を根絶する」
を実現するため、さらなる進化を続けてまいります!
9.熱き戦い、そして掴み取った勝利…ツェーゲン金沢、初代J3王者・悲願のJ2入りへ!!
-
♪さぁ行こうぜ ツエーゲーン さぁ行こうぜ ツエーゲン
ラーラ ラララ ラーララララーラーラ カモン カモン ツエーゲン カモン うおおおおお!!!「石川からJリーグへ、石川から世界へ。」というキャッチフレーズを掲げるツエーゲン金沢は、かねてよりJ2入りを悲願の目標として活動している石川県のサッカークラブであり、グランゼーラはそのスポンサーとして応援を続けている。日々厳しい練習を重ねる彼らだが、その奮闘むなしくも、結果は例年振るわないものであった。
だがしかし!今年の彼らは一味違った。開幕第一節の勝利を皮切りに、怒涛の躍進劇を続けるツエーゲン金沢。開幕より勝利を重ね、9月時点でJ3リーグ2位。
1位の町田FC、3位の長野パルセイロがもつれ合う状態に。
9月14日、2位ツエーゲン金沢と3位長野パルセイロの直接対決が、本拠地・西部緑地公園陸上競技場で行われた。しかもこの試合、「娯楽の革命軍グランゼーラ Presents」と銘打たれた冠試合なのだ。
スタジアムが真っ赤に染まり、観客の声援に包まれるなか、ツエーゲン金沢快勝! 同日同時刻、1位町田FCが破れる! ついに、J3トップに躍り出たのだ!
トップとなったツエーゲン金沢は、そのまま残り5試合を4勝1分という圧倒的な強さで駆け抜け、初代J3王者になるとともに、悲願であるJ2入りを果たしたのだった。
2015年3月に開通する北陸新幹線に間に合った! 来年から、ツエーゲン金沢が北陸新幹線を使って各地へ戦いに赴くことだろう。♪共にいこう 心はひとつ 俺達の誇り 金沢 オイオイオイオイオイオイオイ!!
10.最後のハロウィン ありがとう、PS Home
-
とうとう来年3月に全世界でサービスを終了することが決定した PS Home。今年10月に北米と欧州で開催された「Halloween 2014」が、グランゼーラ最後のイベントとなった。ジャック・オ・ランタンがばらまいていったお菓子をユーザー同士で競って集めるという趣向のこのイベントはこれまでにない混雑ぶりで、まだまだ PS Home ファンの皆さんの活気にあふれていた。
思えば2014年は、日本・アジアでの新規コンテンツ配信がすでに終了という状況のなか、グランゼーラは、北米・欧州向けに、フレンドに贈り物ができる家具「GZ Gift」、巨大シロナガスクジラの背中の上で過ごすラウンジ「Paradise on a Blue Whale」やそのパーソナルスペース版「My Secret Villa on a Blue Whale」、大江戸の盆踊り会場にモノノケたちがはびこったイベント「Mononoke Bon
Festival」など、精力的に新規コンテンツの配信を行ってきた。2月には、アジアリージョンの PS Home ファイナルイベント「Final Challenge from Money God Family」を、SCE 様と共同開催している。
3年前の創業時から PS Home を軸に活動してきたグランゼーラ。言い換えれば、グランゼーラという会社がこれまで存続してこられたのは、PS Home とそれを支えてくださったファンや運営の方々のたまものだ。さよなら、そしてありがとう、PS Home。
11.グランゼーラ初のゲームソフト「マンガ・カ・ケール」が発表されるも…
-
グランゼーラ初となるゲーム、PlayStation®Vita用ソフト「マンガ・カ・ケール」が発表!
絵が描けなくても、ストーリーが思いつかなくてもマンガが作れるという夢のようなソフトである。
さらに専用の投稿サイトも用意され、世界中の人々に、自分が作ったマンガを簡単に見てもらえる機能も搭載されている。3000種類を超える豊富なマンガ素材を収録。キャラクター・背景・ふきだし・効果線などを組み合わせるだけで、簡単にマンガを作ることができる。
また、コミックアドベンチャーを読み進めるだけでマンガの第一話が生成できる、第一話ジェネレーターも搭載。
さらには、一時封印されていた「タッチで線を引く機能」も復活するはこびとなり、あらゆる表現が可能となった。…しかし、まもなく発売直前!というタイミングで、重大な不具合が見つかり、やむなく発売が延期となる。
期待してくださった方々、ご関心を持っていただいた方々には、ご迷惑をお掛けすることとなり、大変申し訳ございません。
全力で修正作業を進めておりますので、今しばらくお待ちください。マンガ・カ・ケール公式サイト:https://www.manga-kakeru.com/
12.グランゼーラビジュアル、設立4カ月で社長交代!?
-
6月に設立されたグランゼーラグループのビジュアル制作専門会社グランゼーラビジュアル。
その設立からたった4カ月後、社長交代の知らせが社内を駆け巡った。
新社長は、グランゼーラの取締役を兼務する西村(写真)。
彼女は、社長になった途端、スタジオにカーペットを敷いたり、最新のモーションキャプチャー設備の導入を実現したり、設立以来暫定ページ状態だった同社Webサイトのリニューアルに着手したり、と次々に新しい手を打っているという。「もしかすると意外とやり手の経営者かも知れない・・・」との声も。
今後のグランゼーラビジュアルと西村社長から目が離せない。(=目を離すと何をするかわからないからね)
13.サバイバルゲーム「絶体絶命都市」がグランゼーラから!
-
12月24日、グランゼーラは、2002年からアイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社様より販売されてきた災害をテーマにしたサバイバルアクションアドベンチャー「絶体絶命都市」シリーズの版権を取得した旨の発表を行った。
シリーズプロデューサー九条からのコメント:
皆さんにご協力いただき、絶体絶命都市を再び世に出すことができそうです。
賛否両論あるシリーズではありますが、時間がどれほどかかっても粘り強く、決して諦めずに進めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。お知らせ:絶体絶命都市の版権を取得につきまして
絶体絶命都市公式サイト:https://www.zettai-zetsumei.jp/
14.無料アプリ「瞬間判断RPG ズノークエスト ~シーソー勇者編~」!
-
GZOEからのクリスマスプレゼント(ということにしちゃいました)! -
時は12月24日。グランゼーラに「絶体絶命都市」の版権取得のニュースが駆け巡るさなか、グループ会社グランゼーラ・オンラインエンターテインメント(GZOE)から一本のスマートフォンゲームがリリースされた。
「クリスマスイブは『絶体絶命都市』と『ズノクエ』の2大発表だ!」という高度な経営判断があったかどうかは定かではないが、小品ながらも丁寧に作り込まれた無料アプリなので、皆さんぜひプレイしてみてください。
15.夢のウォーターサーバーがオフィスに導入!
-
ある日、社内に熱湯も出るウォーターサーバーが設置された。
これにより、各自が持ち寄ったコーヒーや紅茶、カップスープはもちろん、冷たい水が飲めるようになった。業務中のに好きな飲み物を自由に飲めるようになったことで、集中力を増した革命戦士たちがバリバリと素晴らしい作品を生み出すに違いない。ちなみに、衛生上の問題からカップラーメンなどの食品を作ることは現状禁止されているが、使用マナーが良ければ許可が下りるかもしれないとのこと。次の目標としては、このウォーターサーバーでカップ焼きそばを作ることだろうか。
16.ついに現れた大型設備。モーションキャプチャー登場!!
-
12月某日、雪の降るある日。グランゼーラ野々市スタジオの一角に大きな暗幕が張られた。そして外の光を通さない真っ黒な部屋へ消えていく黒装束の男たち…
部屋からは大声で跳ね回る音がきこえ、時には「ちょっと爆発に巻き込まれてみようか。」などと物騒な言葉が飛び交う。
おそるおそる中を覗くと、黒装束の男が全速力で走りまわり、時折飛んだり跳ねたりと奇怪な踊りが目に入ってきた。
そして何度も繰り返される声、
「違う…こんなんじゃダメだ…!!」
まさかグランゼーラでは面白さを追求するあまり、秘密裏に悪魔召喚の儀式が行われているという噂は本当だったのか…ではなく、グランゼーラに最新機材モーションキャプチャーがついに導入されたのだった。
これで、ゲーム用の高品質モーションデータがどんどん作れる!体力と気力さえもてば理論上は無限に作れる!
グランゼーラは、悪魔の兵器を手に入れたのだった。フッフッフッフ・・・
革命軍に革命をおこす!
-
今年の10大ニュースの原稿を書くにあたり、昨年の当社の年末10大ニュースを見てみました。昨年の締めのメッセージ、その見出しは「グランゼーラのゲーム、いよいよ発売か?!」と書いてありました。
昨年末時点では、3月までに「マンガ・カ・ケール」を発売する予定にしておりましたが、タッチ対応などの操作の見直しを行い、特定機能の封印、追加などを行い、グラフィックの修正をしているうちに今年が終
わってしまいました。
約束を守れず、大変申し訳ありません。
今年のグランゼーラは、今までのうまく進められない体質からの脱却を目指して、様々な改革を進めて参りましたが、半ばで年を越すこととなりました。
来年は、約束を守れる会社になることをお約束して、今年の最後の言葉とさせていただきます。それでは、皆様
来年も「娯楽の革命軍グランゼーラグループ」を何卒よろしくお願いいたします。株式会社グランゼーラ
株式会社グランゼーラ・オンラインエンターテインメント
株式会社グランゼーラビジュアル
一同