グランゼーラ10大ニュース2016
今年2016年の1月から年末までを振り返ってみました。
1.GranzellaMusicから初の音楽CDが発売!
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かつて、I社から発売されていた珠玉の名曲集、CDアルバム「キミの隣で…(飯田舞)」がなんとGranzellaMusicから発売された。
グランゼーラミュージックでは、今後も音楽配信と並行してCDの販売を進めていくという。
飯田舞さんの心に響く素晴らしい歌声・作品を、GranzellaMusicがあなたの元へ…『Granzella Music』ウェブサイト
http://granzellamusic.jp/
2.新人プランナー企画発表会
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今年も熾烈な競争を勝ち抜き、グランゼーラへの入社を果たした新入社員たち。
入社早々彼らに待ち受けていたのは、プランナー、プログラマー、グラフィックデザイナーといった職種ごとの新人研修であった。プランナー研修生たちが船で連れてこられた先は、グランゼーラ野々島第3研修所・通称「希望島」。
この島で研修を受ける者は、外部との接触手段を一切絶たれ、さらに配布された鉛入りリストバンドを常に着用して生活することが義務付けられる。彼らに課せられた日々の研修メニューは、過酷を極めるものだった。
5:15 起床
5:25 ランニング10km
6:15 朝食
6:50 腹筋100回
7:50 足上げ100回
9:00 ベンチプレス10回×5セット
10:50 ストレッチ、クールダウン
11:25 昼食
12:30 ダンベルフライ10回×5セット
14:20 馬式の構え
16:30 サバイバル訓練
19:45 夕食
20:30 ランニング30km
23:20 ストレッチ、クールダウン
24:00 就寝4週間にも及ぶ研修を終えた新人プランナーには、研修の集大成として「企画発表会」の場が設けられた。
ここでは、新人が研修を通じて作成した企画のプレゼンテーションを、指導教官はもちろん、先輩プランナーやディレクター、プロデューサー、さらには社長を筆頭とする経営陣が聴講し、真剣に企画の是非を議論するのだ。
もちろん、ここで企画を通すことができなかった者は生きて島から出ることはできない。今年はなんと5名の新人プランナーが、この試練をくぐりぬけて仲間に加わってくれた。
彼らの活躍が楽しみです!※ 企画発表会の内容など、一部を除きフィクションです。
3.「石川さん トロッコdeキャッチ」制作
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金沢駅地下広場で開催されたイベントで使用するゲームをグランゼーラが制作した。
ゲーム画面のキャラクターをプレイヤーが全身を使って操作し、飛んだり、跳ねたりしてリンゴや星などのアイテムをキャッチする体感ゲームだ。 イベントでは、親子連れや小さな姉妹などたくさんの人たちにプレイしていただけた。制作したゲームをプレイしていただく姿を見るのが、何よりの励みになる、あらためてそう感じたのだった。
4.プランナー高は車、北陸新幹線で失態
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8月、プランナー・高は車が東京主張に行くことになり、北陸新幹線を利用することになった。
何度か新幹線での出張を重ねた8月20日土曜日、彼はあるミスをおかした。
この日は昼前の列車に乗らねばならなかったが、夏休み中の週末でもあり、普通の席は満席であった。
高は車は料金の高い「グリーン車か、グランクラスか」の選択を余儀なくされた。
彼はこう逡巡したという。
(…車で東京までは… さすがに間に合わないな…)
(…仕方ない、グリーン車にしよう)
(…いや、どうせならいっそグランクラスに…)
(…出張旅費精算はどうなるんだろうか…)
(…やっぱりグリーン車にしよう)
こうしてやや不本意ながらグリーン車に乗ったあと、列車が走り出してから気がついた。いま乗っているのは全席指定の”かがやき”ではなく、”はくたか”だ!
”はくたか”は全席指定ではなく、自由席がある…!
ということはグリーン車でなくても乗れたじゃないか!
実際に、同じ出張に向かう同僚は自由席に乗っていたのである。高は車はこの時のことを振り返り、
「あのときグランクラスに乗っておけば、年末の10大ニュースのいいネタになったのに」
と引きつった笑みを浮かべてうそぶいている。
ちなみに、グリーン車はたいへん快適だったそうだ。
5.「巨影都市」開発、日々奮闘中!
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バンダイナムコエンターテインメントさんとともにグランゼーラが鋭意開発中の「巨影都市」。
光の巨人や怪獣王といった、いわば本当に見たこともない、しかもきわめて巨大な生命体(巨影)が目の前に存在する臨場感を出すために、開発スタッフは日々奮闘を続けている。
巨影や舞台となる街、人や音を魅力的に再現するスタッフ、不意に立ち上がって巨影のキメポーズをとり始めるスタッフ、巨影から逃げ惑う人の動きを演じるスタッフ、そして開発室にときおり鳴り響く巨影の咆哮…といった、このゲームならではの活気に満ちた開発が進められているのだ。
ご期待ください!「巨影都市」公式サイト
発売元:バンダイナムコエンターテインメント
(C)円谷プロ
TM & (C)TOHO CO., LTD.
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
6.金沢ライフマップ「室生犀星」を公開
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グランゼーラが金沢、石川県の魅力を伝えるべく、運営している「金沢ライフマップ」。
6月には、半年ぶりとなる金沢ライフマップVol.25「室生犀星」を公開。
金沢の文豪である室生犀星を特集した今回の記事では、
犀星の作品を詠んだナレーション動画と共に犀星の愛した金沢を辿っていくことができる。[ご連絡事項]
金沢ライフマップ専属スタッフを設けて進めておりますが準備期間がかかっており、ご迷惑をおかけしております。次回Vol.26は、2017年の春公開予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
7.娯楽のグランゼーラ杯
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4月24日、金沢競馬場にて「娯楽のグランゼーラ杯」が開催された。
毎年行われている冠レースも今年で5回目となる。金沢の名物レースとして知られてきているのではないだろうか。
今回のレースは一番人気の馬が早々と先頭に立ちそのまま逃げ切り、2着とは7馬身差をつける結果となった。聞くところによるとグランゼーラの社員は冠レースで馬券を当てたことがないそうだ。
レース直前、プランナーのアーリー氏は「私が社内で最初に当てましょう!」と意気込んでいたがレース後にはうつむいていた。
私が彼に近づくと、おもむろに顔を上げ「来年こそは当たり馬券を披露します!」と力強く語り競馬場を後にした。
8.大型テレビ導入!
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野々市スタジオのミーティングスペースに大型テレビが導入された。
開発中のゲームの確認や、作戦会議時の資料を映すモニターとして大活躍中である。
9.スマートフォンゲーム『SOCCER LOVE』発表
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静かにグランゼーラ内でスマートフォンゲームの開発が進んでいる。
『SOCCER LOVE』というタイトルは公開されたが、プロサッカー選手ライフシミュレーションということ以外、詳細は明らかにされていない。
どうやら実在のスター選手たちが多数登場するらしい。「サッカー選手になってあのスター選手と一緒にプレーしたい!」
「世界で日本を優勝させたい!」
「スーパースターになって女性にモテたい!」そんな夢がかなうゲームのようだ。
今後の情報公開に注目したい。
10.名古屋スタジオの謎のスタッフ
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ものすごい勢いで勢力を拡大しているグランゼーラ名古屋スタジオ。今年の9月頃からこの名古屋スタジオにとても個性的なスタッフがいると話題になっている。
彼は、いつもミーティングテーブルに座り、メンバーの議論を見守っている。
骨格から推測するに男性のようだが、寡黙な彼は普段全く発言しない。
名前もわからないので、我々は「じぇーむす」と呼ぶことにした。
今のところミーティングの場以外で目立った行動はないが、今後の彼の活躍に期待が高まる。
11.菅次郎、親知らずの抜歯成功
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プランナー、菅次郎(29)が今年10月、自身初となる親知らずの抜歯を受けたことを明かした。
今回抜いたのは左上の親知らずで、幸いにも垂直に生えていたもの。歯茎の切開や骨の切削といった大掛かりな施術の必要はなく、局所麻酔だけですぐに抜歯することができた。
抜歯後の菅は「すべてがプラン通りにいきました。主治医の手厚い対応に感謝します。私の自己再生機能が、一日も早く私の歯茎に開いた穴を塞ぐよう全力を尽くしてくれるでしょう」と思った。
さらに気になる2本目以降の構想については、「今は白紙だが、いずれ歯茎を切開するようなスケールの大きな抜歯にもチャレンジしていく必要がある」と続けている。
12.金沢のサッカーチーム、『ツエーゲン金沢』土壇場でJ2残留!
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グランゼーラの地元金沢のサッカーチーム・ツエーゲン金沢は、J2での2年目低迷した。最下位が定位置化し、誰もがJ2最下位での自動降格を覚悟したその時、奇跡が起こった。
最終戦コンサドーレ札幌との戦いを引き分けたツエーゲンは、勝ち点でギラヴァンツ北九州を1ポイントだけ上回り(勝ち点が同じでも得失点差なら最下位だった)、22チーム中21位となったのだ。
入れ替え戦だ!
誰もが首の皮一枚つながったことを知り、中途半端な安堵感と新たな緊張感が込み上げてきた。入れ替え戦に相手は、J3の栃木SC。ホーム・アンド・アウェーで先に栃木での試合となる。
アウェーで栃木SCを1-0で破り、続くホームゲームが金沢ではなく富山で行われることになったものの※1、この変則ホームゲームでも2-0で栃木を圧倒!
J2残留を決め、来年もJ2で戦えることとなった。今年は、シーズン開始直後から苦しい状態が続いたが、来年はぜひ昇格に絡んでほしい!
※1:ツエーゲン金沢の本拠地「石川県西部緑地公園陸上競技場」は芝生の改修工事で使用できないため、代替地として富山県総合運動公園陸上競技場での開催ということになったらしい。微妙なホームゲームとなってしまったが、富山でのホームゲームでは大勢のサポータに応援いただけ、とても盛り上がったのだった。
13.絶体絶命都市4Plus -Summer Memories- VR化決定
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12月1日、グランゼーラは開発中のサバイバル・アクションアドベンチャー『絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-(PS4)』のVR対応を発表した。
3日、4日には、名古屋のナディアパークにて行われた「デジタルコンテンツ博覧会NAGOYA」に絶体絶命都市VRDemoを出展。
プロデューサー九条氏は、「『開発していないんじゃないか疑惑』が飛び交う中、時間がかかりながらも着実に進めていることを伝えかった」と語っている。また、「実際に、VR版をプレイしていただいている方々を見ていて、絶体絶命都市を作っている、という実感があらためて湧いてきた。気合いを入れ直して進めていく」とも語っていた。もう一つの制作中のタイトル『マンガ・カ・ケール(PSVITA)』についても、「データ修正範囲が一部増えてしまったために年内のリリースができませんでしたが、大きな山は越えている状態」とのこと。
悲願にゲームリリースに向け、地道に制作を進めている。(C)2015-2016 Granzella Inc. All rights reserved.
<年末のご挨拶>結局今年もご迷惑をおかけしてしまいました
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2016年最後の営業日となりました。今年も大変お世話になりました。
今年は制作タイトルを年内に世に出すべく、ひとつずつ確実に進めることを心がけて年初より活動してまいりましたが、力不足により来年へとずれこむこととなってしまいました。申し訳ありません。
毎年この場でお詫びしており、全く懲りないヤツだと呆れておられるかと思いますが、2017年もどうかよろしくお願いいたします。グランゼーラグループ スタッフ一同