肌寒い季節となってきました。
この時期は部屋が乾燥するので数年前から小さめの加湿器を使うようになりました。
高いお値段の高性能なやつではないのですが、問題なく使用できており重宝しておりました。
最近のとある日、部屋で静かに過ごしていると背後から
「はあーっ・・・はあーっ・・・」
と全力疾走した後の息切れのような声が聞こえ驚いて振り向きました。
そこには息も絶え絶えの様子で元気なく霧を垂らす加湿器の姿がありました。
今まで元気に上空に霧を吹いてくれたのに、今はまるで口からよだれを垂らすかのように床に向かって霧が落ちていくだけです。
その姿に人間っぽさを感じてしまい、とても不憫な気持ちになってしまいました。
でも床がビショビショになるので買い替えます。
コスト分は十分働いてくれました。ありがとう加湿器くん!