雨の中さしてきた傘をたたんだとき、「この傘を雨の入らない廃屋に置いておいたら、中にくるまれた水滴はいつすべてなくなるのだろう」などと思いにふけってしまうという話ではありません
高は車Mk-II
/ 2013-11-29
水滴はなくならないかもしれない。
10年後に傘を開いて濡れていたら、懐かしく思うかもしれない。
それはともかく
世の中、心配事が多いですよね。
色んなことが心配になって、
心配しなくていいことまで心配してしまいそうになります。
「寝ている間に、オオサンショウウオが口にもぐりこんで来たらどうしよう」
「このシャーペンの替え芯より、次の替え芯の方が書き味が良いかもしれない」
「今日から123456789日後は、晴れだろうか」
「今使っている爪楊枝が通算666本目だったらどうしよう…」
「今使っている爪楊枝が通算1000本目だったら、お祝いをした方がいいのかな…」
「次の世紀末までにノストラダムス的な予言を残すべきではないのか…」
「カニ自身は、どちらが表だと思っているんだろう」
「この落ち葉が落下した時、右回りだったのか左回りだったのか…」
「あれっ?この箸、前はどっちを手前にして使っていたっけ」
「ジャガーと言うべきか、ジャグワァーと言うべきか…」
私が心配なのは
「ダウンジャケットから羽毛が全部抜けてしまったらどうしよう」
というものですが、
その時は新しいのを買います。