中学時代のある日の夜のこと。
うなされて起きた私の枕元に、ゴリラが立っていました。
仕返しに来たのだ――直感的にそう思いました。
なぜそんなことを思ったのかはわかりません。
それまで私にとってゴリラとは、動物園の檻の中の存在に過ぎませんでした。触ったこともなければ、ほとんど気に留めたことさえなかったのです。
「無関心こそが罪である」――それが私の”気付き”でした。
その日から私は、積極的にゴリラについて考え、世間に対して疑問を投げかけてきました。
さあ、私たちと一緒に皆さんも、ゴリラについて考えていきませんか?