最近、人工知能の学習を効率化する方法として、好奇心や退屈といった働きを実装する手法が実績を上げ始めているそうです。
考えてみれば当たり前で、私たち自然知能が学習を効率化させる手法として何十億年もかけて導き出したひとつの答えを模倣しているわけです。
(ちなみにもうひとつの答えがフィードバックのサイクルを短くするというもので昆虫などが導き出しましたが、これは最初からコンピュータの得意技ですね)
娯楽を生み出す仕事をしている以上、退屈は敵だと思っていましたが、必要悪でもあるのだなあと考えを改めた次第です。