久々に実家に帰る時には自分が甘いものを好きなこともあって、
よくケーキをお土産に持って帰ります。
少し前なら大人4人分で足りていたのですが、最近は姉の娘、
つまり姪がよく家に来ていまして、姪の分も持って行きます。
その日もルンルンでケーキを持って実家に帰ったわけです。
ケーキに目を輝かせる姪。デザートを楽しみにしながら夕飯が始まります。
しかし久々に実家に帰ると夕飯のメニューは大抵、鍋!焼き肉!スシ!天プラ!という、
どこかの外国人像を具現化したようなメニューが出されるわけです。
僕も久々の実家のメニューにテンションがあがり、
ごはんをおかわりしてまで胃袋をいっぱいにしてしまいます。
さあ、お待ちかねのケーキタイムです。
姪がいろんなケーキに目移りしている中、
「このお腹具合だと1個でもけっこうきついな!」と心の中で思っているところ、
姪はチョコレートケーキを食べるようです。
みんなにケーキが行き渡りよかったよかったと安心しているところ、
一切れ食べただけで姪はお気に入りのアニメ鑑賞に戻ってしまいました。
姉が「あなた食べなさい」と約96%は残っているチョコレートケーキを差し出して来ます。
「…少しきついけど食べられなくはない!」と自分の分と姪の分を平らげました。
さすがに今日はカロリーオーバーな上に、これ以上食べると吐き気にまで発展しかねません。
しかし、気をゆるめかけた瞬間姉が、
「このケーキ甘すぎるし無理、食べて」と栗だけ無くなったモンブランを差し出してくるではありませんか。
ケーキは大好きです。それはもう空腹時なら7~8個余裕で食べられます。
でも今はもう限界突破のスキルを発動しています。
ですが、甘いものが好きな人間は、
甘いのものを捨てることにとても罪悪感を感じてまう性なのです。
「朝飯前です!(ピースオブケイク)」と平らげたことは言うまでもありません。(ケーキだけn…略)