今年は個人的に映画の当り年です。
豊作すぎて、梅雨ごろから映画館にほぼ毎週通ってます。土日は映画デーです。
と、いっても大人料金は安くはないので、いつも見るのはレイトショー。
休日でもこの時間は人が少なく、新作でもゆったり観賞できて、結構お気に入りです。
そんなある日、いつものようにレイトショーで映画を鑑賞しようとスクリーンに入ったら
なんと!私以外誰も居ないではないですか!
いやでもまさかそんな・・・と席を立ってうろうろ。時間間違ってる?場所間違ってる?と一人 広い劇場を出たり入ったり。ついには上映時間が過ぎ、予告が始まりおとなしく座席に座って観賞。
心地よい空調とふかふかのソファにおいしいスナック、大迫力の映像と鼓膜に響く音!
自分一人のためだけの上映・・・!広いスクリーンを独り占め・・・!
もう作品に興奮しているのか、自分の状況に興奮しているのかわからなかったです。
天文学的な奇跡というわけでもないのですが、多分この興奮はもう味わえないんだろうなあと思いました。
映画っていいものですね。