へっぽこデザイナーなので、人の顔を描いたり3Dでモデリングすることもあります。
特に3Dは、必然的にず~~~~~~~~っと同じ顔と睨めっこしながら作業することになります。
これがまた曲者で、感覚が麻痺してくるのですね。
いくら自分が美人(あるいはイケメン)だと思う顔をモデリングしても、
作業を進めて行く間に美人なのかどうなのか分からなくなり、最終的には全ての顔がゴリラに見えてきます。
そうなると、最早ゴリラが世界で最も美しい顔だと脳が認識してしまい、
作業工程が進むに連れて顔がゴリラに近づいて行ってしまいます。
翌日の朝にそのデータを開き、スッキリしたアタマでその顔を改めて見てみると、ゴリラにしか見えません。
そして、『これはゴリラじゃないか!!』と昨日の自分に憤怒し、元に戻していく作業が始まります。
しかし、それもまた時間が経つに連れて感覚が麻痺し再び顔がゴリラに近づいていきます。
そして翌日、『これはゴリラじゃないか!!』と再び憤怒します。
まるで無限ループです。
無限ループを司るゴリラが社内に潜んでいるのでしょうか。