先週、深夜に玄関先から猫ちゃんの鳴き声が聞こえてきました。
あれ、ミーちゃん締め出しちゃってる?
一階に降りて玄関ドアを開けるとそこには見知らぬキジトラの猫ちゃんが。
ミーちゃんより二回り程小さくて、生後半年以上…八ヶ月てとこか?
えらく人馴れしていて、こちらにすりよってきます。
汚れたり痩せたりしていませんし近所で飼われている子が締め出しをくらったのかな?
「家にはミーちゃんがいるからゴメンねー」とドアをしめてそのまま放置。
暫く玄関先で鳴いていましたが、やがて家からはなれていきました。
その後も頻繁に鳴き声がきこえてくるので何か知らないか母に尋ねてみました。
正体判明、向こう隣りのお家で預かっている猫ちゃんで、脱走癖ありとのこと。
日曜日、家の駐車場に置いてあるぼろいソファで件の猫ちゃんがお昼寝をしていました。
手をだしても無抵抗で、フリーハグ状態です。
その場を離れようとすると尻尾をピンと立てながら甘えた声を出して後をついてきます。
立ち止まるとその場でゴロンと横になるサービスっぷり。
なんという甘えたさん。あるいはプロの手管でしょうか。
縞々だから縞ちゃんと呼ぼう。美人さんだから岩下志摩ちゃん!!。
志摩ちゃん(仮称)を構いつつ母と馬鹿話をしていると玄関先からミーちゃん登場…
いきなりの接近遭遇に驚いたのかミーちゃんは家の中へ駆け戻り、志摩ちゃん(仮称)は駐車場の隅へ。
家に入ってミーちゃんの様子を確認すると耳をねかせて完全に警戒しています。
ミーちゃん!このままでは縄張りを奪われてしまうかもしれないぞ!!
かつては近所野良ちゃんと「たまー、とったら―っ!」てな勢いで血塗れの戦いを繰りひろげていたというのに…
まーその頃はまだミーちゃんがミーちゃんωで、その後お医者さんでωを「たまー、とったら―っ!」した結果なのですが。