今回は、趣味のバス釣りに行ったときのお話をします。
長い冬が終わり、釣りのシーズンがやってきたということで4月の中旬に地元の某川に行ってきました。
ソーシャルディスタンスを保ちつつも人気スポットなので人はいっぱいでした。
投げたかったポイントに人が入っていたので、しょうがなく別のポイントで投げていたところ、漁業協同組合のおじさんがやってきてついさっき釣れた場所を教えてもらいました。そしたら案の定先ほどのポイントだったみたいで、仕方なく移動して空くのを待ちました。
待っている最中に近くでカップルらしき二人組の女性の方が30センチ大のバスを一匹釣り上げていて期待は高まるばかりでした。
ようやく空いたので入ったのですが、いつものネコ(根こそぎ釣る)リグ(仕掛け)でネチネチ攻めていたのですが反応はなし。
ちなみに、今回は以前からやろうと思っていたベイトフィネスに初挑戦しました。
ベイトフィネスとは、通常ある程度重量がないとルアーを投げることがないベイトキャスティングリールという種類のリールでワーム(ゴム製のルアー)のような軽いルアーを投げるマニアックな釣り方のことです。
メリットとしては、テンポよく投げられることと、精度の高いキャスト(投げ)がしやすいことなどが挙げられます。
ぶっちゃけメリット云々というよりかは個人的にスピニングリールよりベイトリールの方が使ってて楽しいので導入した感じですが。
話を戻しますと、次は10年ほど前に親戚のおじいさんにもらった某4インチの太めのストレート(直線型)ワームをノーシンカー(おもりなし)でセットし、投げてみました。
ネコリグで中層気味に攻めて反応がなかったので、次はボトム(川底)を這うようにトレース(ルアーを引く)させてみました。
ときどき竿先を振動させてやると、ルアーが左右にランダムに動いてくれてまるで生きているような動きをしたので、今日はこれで釣ろうと決めました。
すると、川底の土管がある付近を攻めているときに明確にグッと手元に重みがのしかかったので、少し糸を送ってからテンション(糸の張り)をかけてからフッキング(合わせ)したところ、見事成功。
ギギギギと気持ちいいドラグサウンドが鳴り響きました。
糸が8ポンドと細めだったので、障害物に逃げ込まれたり、岩で擦れたりしないように注意しながらバスが弱るのを待ちます。
引きが弱まったところでタモを出して回収。立ち位置が水面に対して高かったので少し苦戦しました。
35センチ程度の少し小ぶりのバスでした。
バスを釣り上げたのが約半年ぶりくらいだったので、このサイズでも大興奮でした。
今回は小物でもなんでも釣るのが目標でしたが、いつかは50アップを釣ってみたいものです。
(49センチは釣ったことがあります。)