今年は空梅雨かと思ってましたが、昨晩から大雨となり近畿辺りでは避難指示も出ているようです。
我らが石川でも各地で大雨・洪水などの警報が出ており注意が必要な状態です。
毎朝出勤時に手取川を通るのですが、今朝は案の定、増水して激しい濁流となっておりました。
手取川といえば昭和中頃に大きな堤防やダムが築かれて以降、中下流域では河川氾濫は起きていませんが、戦前は大変洪水が多い暴れ川として有名だったそうです。
この堤防やダムが無かったら、今頃は氾濫して大騒ぎになっていたかもしれません。
いまこうやって出勤して日誌を書いていられるのも、これまで治水に関わってきた多くの先人の方々の苦難と努力があってこそだと思います。
先人の方々への感謝の気持ち、そして洪水への備えはこれからも忘れないようにしたいですね。